新紙幣“便乗詐欺”に注意 広島県警が呼びかけ

広島

20年ぶりの新紙幣発行を受け、JR呉駅では、警察官や駅員がチラシを配り、新紙幣の発行に便乗した詐欺に注意するよう呼びかけました。

広島県警によりますと「古いお札をATMで振り込んでくれたら新しいお札と交換します」といった電話で金を騙し取るケースや「通帳を切り替える必要がある」と直接通帳を騙し取るケースなど、従来の手法に絡めた詐欺が想定されるということです。

呉警察署生活安全課 高田秀則課長「古い紙幣が回収されたり使えなくなることはありません。不審な電話がかかってきたら警察に相談してください」

県警は今後もSNSなどを通して、新紙幣に関連した詐欺について注意喚起を行っていくということです。