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マツダが５月の生産販売状況を発表しました。国内の生産台数は５カ月ぶりに前の年を上回っています。

マツダの５月の国内生産台数は５万５５２３台で、去年の同じ月に比べ８．８％増え、５カ月ぶりに前の年を上回っています。

スポーツ用多目的車＝ＳＵＶのＣＸ－９０やＣＸ－３０などが堅調となり、去年Ｇ７サミットで工場の操業を停止した反動もあったということです。

海外生産もＣＸ－３０やＣＸ－５０が好調で、アメリカやメキシコ工場での生産が増え、去年の同じ月より２９．６％の増加となっています。

型式指定を巡る認証試験の不正行為で生産を停止していたロードスターＲＦなど２車種については、今月の中旬をめどに生産を再開する予定です。