広島土砂災害から10年 被災地の花壇にマリーゴールド

広島防災・災害

広島市で発生した土砂災害から今年で10年を迎えます。

2014年8月20日に安佐南区や安佐北区で発生した土砂災害では、関連死を含め77人が犠牲になりました。

11人が亡くなった安佐南区緑井7丁目では来月20日の「慰霊の日」をきれいな花で迎えようと緑井小学校の3年生およそ120人が自分たちが育てたマリーゴールドの苗約240株を植えました。

緑井小学校3年 山田実岬さん「土砂災害で亡くなった人たちが空から見てきれいだなと思ってもらいたい」

来月20日には被災地の公園でろうそく供養祭が予定されています。