海上保安庁 第六管区に小野新本部長が着任

広島

瀬戸内海などの安全を守る海上保安庁の第六管区保安本部に新しい本部長が着任しました。

小野雄介本部長「地域の皆さまの安全安心のために職員一丸となって対処していきたい」

7月1日付で就任した小野雄介新本部長は7代ぶりとなる海上保安庁生え抜きの57歳で、巡視艇勤務を皮切りに警備救難分野での勤務を長く務め、第六管区での勤務は初めてだということです。

瀬戸内海では高齢者がおぼれる事案が多く、民生委員に啓発チラシを配布してもらうなど関係機関との連携を強化していき、最新機器を取り入れながら密漁への取り締まりを強化したいとしています。

また瀬戸内海は交通のかなめであり事故防止に努めていきたいと話しました。