去年、広島市を訪れた外国人観光客の数が4年ぶりに100万人を超えたことがわかりました。
広島市によりますと去年の観光客数は前の年より300万人余り多い1229万9千人で2年連続で増加しました。
また前の年9万人だった外国人観光客は148万1千人とコロナ禍前の2019年以来、4年ぶりに100万人を超えました。
4月にコロナの水際対策が撤廃されたことや5月のG7広島サミット開催が影響したと見られます。
広島市は通過型の観光客が半数以上を占めることから、食についてのPRや夜のイベントなどで宿泊者を増やし観光消費額の拡大につなげていきたいとしています。