東広島市のこども園の園児ら10人がけがをした送迎バスの事故で、警察は元運転手を過失運転致傷の疑いで17日、書類送検する方針です。
去年12月、東広島市の市道でこども園の送迎バスが中央分離帯を乗り越えて対向車4台に衝突し、運転していた男性や園児5人を含む10人がけがをしました。
バスのドライブレコーダーには元運転手がウトウトしているとみられる様子が記録されていました。
警察は元運転手について、体調不良による居眠り運転が事故の原因とみて、過失運転致傷の疑いで17日、書類送検する方針です。
警察によりますと元運転手は「子どもたちをはじめ、皆さんに迷惑をかけて申し訳ない」と話していて、免許返納の意思を示しているということです。