広島県は県内全域に独自の「新型コロナ医療ひっ迫注意報」を発表しています。広島市でも17日、注意報のレベルを超えました。
「新型コロナ医療ひっ迫注意報」は、県が独自に今月から設定しているもので、呉市の患者数増加を受け11日に初めて発表されました。
広島市は1医療機関当たりの報告患者が8.17人と、県が定める基準値の8人を超えたことを明らかにしました。
暑さによって換気などの対策が難しく、感染が拡大しているとみています。
夏休みに入るとさらに増える可能性があるとして、手洗いやマスク着用など基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。