海上自衛隊呉地方総監部は、SNSを通じて知り合った少女から、相手が未成年であることを知りながら上半身を露出した画像データを受信し、自身の携帯電話に保存していたとして、呉基地業務隊に所属する海士長(25)を18日付で停職2カ月の懲戒処分にしました。
海士長はSNS上の「男性は女性の胸を見ると落ち着く」という旨の投稿を少女に共有したところ、上半身を露出した画像が計3回送られてきたため、好意があると思い保存したということです。
少女の携帯電話の履歴から画像を海士長に送信したことが判明し、少女の親が警察に相談して発覚しました。
海士長は調査に対し「私の軽率な行為により多大なご迷惑をおかけして誠に申し訳なく思っており、自分に全て非があることに疑いの余地がありません」と話しています。
呉基地業務司令の朝永裕之2等海佐は「国民の海上自衛隊に対する信用を失墜させかねない規律違反を起こしたことにつきまして、大変申し訳なく思っております。再発防止に努めてまいります」とコメントしています。