原爆の日を前に小中学生が原爆の子の像に平和を誓う碑前祭が開かれました。
熱中症対策のため初めて屋内で開かれた碑前祭には、広島市内にある11の小中学校から児童や生徒約370人が集まりました。
碑前祭は原爆の子の像のモデル佐々木禎子さんの母校幟町中学校の生徒が中心となり毎年行っているもので、会場では平和への思いを込めた「平和アピール」が読み上げられました。
幟町中学校 浜川めいさん(3年)「私たちは79年前に起きた悲劇をもう繰り返してはいけません。ノーモアヒロシマ、ノーモアナガサキ、世界平和に核は要りません」
その後、生徒らは像の前に移動し折り鶴を捧げました。
碑前祭は来年以降も屋内で開催するということです。