爆心地から約1.3km離れた場所で被爆したこのアオギリは
その後、原爆資料館の横に移植され修学旅行生らを迎えています。
広島市は今月、樹木医から被爆アオギリの葉が変色していて
G7広島サミット記念館の壁に当たった日差しが乱反射することが原因ではないかと指摘されたということです。
これを受け、広島市は光の反射を防ぐため記念館の壁に幅2mの幕5枚を設置しました。
広島市 秘書課 山田孝志課長
「ネットを設置することで反射が減ることを大いに期待して木の勢いが戻ることを期待しております」
広島市は引き続き、原因を調査し肥料を与えるなど対策していくとしています。