日本製鉄呉地区の跡地を複合防衛拠点にする構想をめぐり、県と呉市の実務者レベルによる3者協議が開催されることになりました。
日鉄呉地区跡地の防衛省の複合防衛拠点構想をめぐっては、防衛省が来年度予算にむけ夏の概算要求前後に施設の配置案の作成を完了させる方針を示しています。
県は呉市と日鉄と複合防衛拠点以外の案を検討する3者協議を求めていましたが、今回は課長クラスによる実務者レベルで初めて協議の場が開かれることになりました。
来月上旬にも開催される見込みで、日本製鉄から跡地にある建物の解体工事のスケージュールや電気や工業用水の管理状況が説明されるということです。
会議は非公開で懸念されている土壌汚染についての説明は行われない見込みです。