広島市役所の慰霊碑前では原爆で亡くなった市議会議員や職員を追悼する式典が行われました。
追悼式は毎年行われていて59回目となる5日は遺族や職員ら187人が参列しました。
追悼の辞で松井市長は「平和記念都市として核兵器の廃絶と世界永久平和の実現を訴え続ける」と話しました。
義姉を亡くした 今谷敏江さん(84)「ここへ来るたびに私が5歳の時に鮮明に受けた現状を毎年思い出しながら、ここで慰霊させていただいております」
市によりますと市議会議員と職員合わせて455人が原爆の犠牲になったということです。