原爆ドーム前で観光客を刃物で襲った男を起訴 広島地検

広島

3月、原爆ドーム前で観光客の男性を襲い殺人未遂の疑いで逮捕された広島市西区の無職の男(43)について、広島地検は2日、暴行と銃刀法違反の罪で起訴しました。

起訴状などによりますと、男は3月25日、中区の原爆ドーム北側の路上で、観光客の男性(80代)の背中を理由なく持っていた文化包丁で突く暴行を加えた罪に問われています。

男性にけがはありませんでした。

男は殺人未遂と銃刀法違反の疑いで逮捕されたあと、7月29日まで鑑定留置されていました。