マツダの今年4月から6月までの決算はグループ全体で過去最高となる2055億円の売上高を記録しました。
本業の利益を示す営業利益も前の年の同じ時期に比べ67・7%増え503億円となるなど増収増益となっています。
北米で利益率の高い高級路線のSUVCX-90などの販売が好調で販売店へ支払う奨励金の増加も
円安が追い風となって相殺されているということです。
ただ急激に進む円高については静観していく考えを示しました。
マツダ ジェフリー・エイチ・ガイトン専務
「(円高について)過敏に過剰に反応することなく慎重に見極めて対応していきたい」
今年後半には日本市場に新型車CX-80などが投入される予定で世界販売で140万台を目指すということです。