お盆を迎え広島市内のお寺では多くの人が墓参りに訪れています。
中区の圓龍寺では旧広島城下を中心にこの時期だけに見られ仏教をあらわす「六根色」に由来した色鮮やかな盆灯籠が墓前に飾られ、時おり吹く風が揺らしてました。
朝から強い日ざしとなりましたが、お盆を迎えて花束や線香を手にした人たちが次々と墓参りへと訪れていました。
「やっぱり少しでも涼しいうちに(墓前へ)みんな元気でやってますよと」「コロナもあったのでちょっと間が空いたので、子どもが帰ってきたのでみんなで来た」
お参りに来た人たちは亡くなった人をしのび墓前で静かに手を合わせていました。