三原港旅客ターミナル 建築費5億5千万円で設計団体の選定進む

広島

三原内港旅客ターミナル建て替え工事を計画している県は、建築費5億5千万円で設計団体の選定を進めています。

三原内港にある旅客ターミナルビルは築50年以上が経過し老朽化したため、にぎわい再生などを目指し港全体での再整備が計画されています。

県は設計団体の選定作業を進めていて、現在5階建てのビルについて最大で2階建ての建物として建築費用5億5千万円を想定しています。

また港全体でもワシントンヤシなど植栽の変更や付帯施設の再整備費として3億円など、あわせて9億円規模の計画だということです。

来月9日に公開での審査を行ったのち設計団体が決まり、2028年3月末の完成を目指します。