広島土砂災害から10年となった20日、被災地の住民らがろうそくに火を灯し犠牲者をしのびました。
広島市安佐南区緑井ではろうそく供養祭が行われ、犠牲者へ祈りが捧げられました。
広島市の松井市長も献灯し「地域の人と一緒になって安心安全なまちづくりをこれからも取り組む」と話しました。
広島土砂災害では77人が犠牲となり、広島市安佐南区緑井7丁目では災害関連死を含めて11人が亡くなりました。
参加者(12歳)「亡くなった方々が安らかに眠れるように願いながらやりました」
20日午後8時まで、約175個のろうそくが灯されました。