基準値を超える「鉛」が検出された広島県三原市の本郷産廃処分場について住民らが県へ要望書を提出しました。
三原市の本郷産廃処分場では先月採水された水質調査で基準値を超える「鉛」が検出され、今月7日、県は搬入中止と再発防止を求める行政指導をしています。
県庁を訪れた住民らは鉛が超過した原因究明や住民説明会を開くことなどを求める要望書を提出しました。
要望書を提出した水野克成さん
「村にはこれは住めなくなるぞとなんとかしてもらいたいと昔のような澄み切った川を綺麗な水で田んぼを作りたいとそういう思いできょうは来ました」
住民らは来月10日までに回答するよう求めています。