台風で避難していた護衛艦かがで火災です。
28日午後5時半ごろ、台風避難のため倉橋島の南を航海していた護衛艦かがで、第5甲板上にある排気管を覆う防熱材が燃える火事がありました。
火は初期消火にあたった乗組員が10分ほどで消し止めましたが、約1メートル四方が燃え、煙を吸った可能性があるとして5人が自衛隊呉病院へ運ばれましたがけがはありませんでした。
護衛艦かがの竹内周作艦長は「火災の原因究明等に最善を尽くし、必要な対策を施すことで再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
海上保安庁が火災原因を調べるとともに、自衛隊でも火災の影響を調べているということです。