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佐伯区に新たなショッピングモール「ゆめモール五日市」が誕生しました。モール型店舗を相次いで出店するイズミの狙いは…？

佐伯区五日市で「ゆめモール五日市」の竣工式が行われました。

イズミ　山西泰明社長「これからのまちづくりにお役に立てるように私どもも精一杯やらせていただきたいと思っています」

ゆめモールとしてはおととしオープンした「ゆめモール西条」に続き県内で２店舗目。レストランや生活雑貨など専門店１６店が並んでいて、１２日には食品スーパーの「ゆめマート」来年春にはおしゃれで高機能なアイテムを取りそろえる「＃ワークマン女子」がオープンします。

この地で４７年間営業していた「ゆめタウン五日市」が生まれ変わった「ゆめモール」ですが重視するのは「地域住民」です。

西区の「ＬＥＣＴ」や廿日市市の「ゆめタウン」地理的にイズミの大型店舗に挟まれている「ゆめモール五日市」。遠方から訪れた買い物客が長時間滞在しショッピングを楽しむ大型店舗とは一線を画し、食品や日用品を求め短時間で買い物をする地域の住民およそ４万人弱がターゲットだといいます。

イズミ　青木孝幸常務「４７年間培われた歴史と地域の皆さまからご愛顧いただいたベースをしっかり守らないといけない。この地域に根付いて盛り上げていこうとそういう商業施設を目指している」

ゆめモール五日市は地産地消の商品など地域に根差したラインナップをとり揃えていきたいとしています。