銀行協会職員になりすましてキャッシュカードをだまし取り、現金計375万円を引き出した愛知県の男が逮捕されました。
愛知県名古屋市の自称会社員の男は7月、銀行協会職員になりすまし、広島県呉市の女性(82)の家を訪問してキャッシュカード4枚をだまし取り、広島市南区や名古屋市のATMなどで16回にわたり現金計375万円を引き出した疑いが持たれています。
キャッシュカードの発行元の金融機関から高額の出金があったと確認の連絡があり、身に覚えがなかった女性が「キャッシュカードをだましとられたかもしれない」と通報したということです。
男は調べに対し「間違いない」と容疑を認めています。
警察は余罪があるとみて詳しい動機などを調べています。