全国知事会が地方分権のあり方について提言をまとめ、改革を推進するよう国に要請しました。
全国知事会では毎年、国と地方のあり方について提言をまとめ、国に改革を推進するよう要請しています。
WEB会議では、地方分権推進特別委員会の委員長を務める広島県の湯崎知事から自見内閣府地方創生担当大臣に全国知事会がまとめた提言が示され、改革を推進するよう要請されました。
提言では、地方が担う窓口業務をデジタル化を利用して国で一括して管理することなど国と地方の役割を見直すことや、保育士の配置人数など国が一律で決めている基準を地方の実情に合わせて運用することなど14項目が盛り込まれています。
湯崎知事は「国と地方のそもそもの役割分担にかかわる話。しっかりと進むように国と連携して進めていきたい」と話しています。