転出超過の解消につながるでしょうか?
「はたフル」は全国最多の転出超過対策として、広島を働く場所として魅力的な県にするためのプロジェクトで5月にスタートしました。
3つの企業と県から約40人が参加し、3カ月かけて県外に進学した大学生や県内に転職してきた会社員らに、広島のよさと問題点を聞き取るなど転出超過の要因を探ってきました。
5日は解決策の発表が行われ、学生のインターンシップを企業の枠を越えて行うことや、出会いを作り出すため賛同企業による合同ワーケーションを実施するなどの施策が示されました。
湯崎英彦知事「これから具体的に進められる取り組みと連動しながら、我々もそれを後押しするような形で進めていけたらなと思います」
「はたフル」の活動は来年春以降県内の企業に広めていくことにしていて、3年で25社程度の参加を目標にしているということです。