三原市で新米の検査進む 品質上々 1等米の評価続々

広島

コメの“品薄”と価格高騰の中、三原市では新米の検査が始まっています。

JAひろしま久井アグリセンターでは、4日から新米の検査が始まっています。6日は近隣で収穫されたコシヒカリなどおよそ2000袋、6トンが持ち込まれました。

袋からコメを抜き出し、粒の大きさや色、形などを検査したところ、多くが品質が最も高い「1等米」の評価を受けていました。

JAひろしま 西條祥大さん「米がないとなっていますけど、そちらは解消されてくると思います。品質的には上々なのでしっかり味わって食べていただきたい」

「JAひろしま」によりますと、農家からの仕入れ値が上昇したことで販売価格も上がる見込みで、早ければ来週には店頭に並ぶ予定ということです。