9月4日に福山市の病院に車が突っ込んだ事故、運転していた男性は操作ミスと話しています。
皆さんの運転は大丈夫ですか?JAF広島支部が開いた公道ではできない運転体験会を取材しました。
9日、県の運転免許センターで行われた公道ではできない運転体験。JAF広島支部のスタッフが指導員です。
この車のドライバーは運転歴40年以上の男性、運転に衰えを感じているそうです。
運転歴40年以上の男性(59)「反射神経とか視野がちょっと今までは見えていたところが見えづらくなった。とっさのブレーキとか」
こちらは毎日車を運転するという60代の女性です。
女性(60代)「運転上手になるかなと思って(参加した)見たらわかる私(運転)ヘタなんですよ。車にキズがついている。うちの車庫から出るときに擦ったんですけど人なら大ごとじゃないですか」
の女性が体験するのは急ブレーキです。
JAF広島支部 西原大介さん「急ブレーキは難しいんですね。難しさを体験してもらって普段からスピードを落とそう、ゆっくり走ろうと安全運転につなげる」
インストラクターによるデモンストレーション。時速40kmで走行しながら急ブレーキ!
実は、急ブレーキを踏むこと自体が難しい動作なのです。60代の女性が挑戦します。
「きーーーーーーい!」
「(時速)45、3kmで(ブレーキ踏んで)13m。スピードってすごい…今まで自分が思っていた体感よりも早いんだな…勉強になりました」
JAFによると急ブレーキを踏んだ時に足が伸び切らないよう、座席のシートを調節しておくなどの備えが必要だということです。