まるで山々が海に浮かぶ瀬戸内海の小島のよう 秋の始まりを告げる「霧の海」 広島・三次市

広島

広島県三次市内の山頂で秋の始まりを告げる「霧の海」が24日見られました。

24日午前6時ごろ深い谷をうっすらと覆った「霧の海」が現れ日の出とともに茜色に染まりました。

三次市の標高639m岡田山山頂は気温15℃と冷たい風が吹き抜ける寒い朝に。

放射冷却の影響で深い谷間を霧がおおいまるで山々が海に浮かぶ瀬戸内海の小島のように、幻想的な景色をみせていました。

三次市周辺には霧の海の展望スポットが数カ所あり、春先にかけて放射冷却が厳しく天気の良い朝に楽しめます。

霧の海の深まりと共に県北には厳しい冬の足音が近づいてきています。