急激な気温の変化で体調を崩してしまった方もいるのではないでしょうか? そんな中、県内ではいわゆる“歩く肺炎”の感染者が急増しています。
三上内科医院 三上裕一郎院長「今広島もそうですけど、全国的にマイコプラズマ肺炎が非常に流行しているといわれていますね」
急増しているマイコプラズマ肺炎。長引く頑固な咳や高熱が特徴で、症状が出ても風邪だと思って出歩き周りにうつしてしまう患者も多いため“歩く肺炎”とも呼ばれます。
広島市の定点当たりの患者の報告数をみると今年は7月ごろから感染者が増え続け、今月には過去5年間の同時期平均の約228倍の感染が報告されました。
三上裕一郎院長「(検査キットを)1カ月前に注文した時には今はないんでいつ入るかわかりません見たいな返事でした。こんなにマイコプラズマ肺炎がはやるということは経験がない…」
幼児や小中学生の感染が多いといいますがどのような予防が効果的なのでしょうか?
三上内科医院 三上裕一郎院長「マスクをする手洗い・うがいをするこういった基本的な感染予防に尽きる。発熱があれば(病院を)受診しないといけませんし長引く咳もあるときも我慢せずに受診してほしい」