広島市西区で架道橋の橋桁にクレーンが搭載されたトラックが接触する事故があり、山陽本線と可部線の列車が一時運転を見合わせました。
警察によりますと26日午前11時50分ごろ、JR横川駅から約200メートルほど新白島駅寄りにある架道橋にクレーンを搭載し木材を積んでいたトラックが接触しました。
運転手にけがはありませんでした。
JR西日本は、接触による破損や衝撃による線路上への落下物などを確認するため、正午ごろから山陽本線の広島駅から岩国駅と可部線の広島駅からあき亀山駅の上下線で順次運転を見合わせました。
午後2時ごろには運転を再開しましたが、37本の列車が運休したり遅れたりしたほか、約8500人に影響が出たということです。