道路陥没 復旧作業進む 避難所では住民説明会 広島市西区

広島

26日に西区で広島市による下水道工事が原因で発生した陥没事故。復旧作業が続いています。

西区福島町で発生した陥没の現場では27日から埋め戻し作業が行われています。水道管が破裂した影響で周辺の断水は一時80戸まで広がりましたが、現在は避難対象エリア内の16戸となっています。

避難所となっている観音小学校では広島市などによる住民説明会が開かれ、周辺に住む人の生活への対応などが話されました。

住人「これは帰れるんですか。帰れないんだったら新しくどこへ引っ越すのか」「同じ部屋にお戻りになることが難しい場合違う市営住宅とかを探していかなければならないような事態が想定されています」

広島市などは当面の間、自宅から避難している人の宿泊先や1人1日当たり4千円の食事代などを手配するとしています。