「石破茂くんをもって当選者と決しました」 27日誕生した自民党・石破茂新総裁。5度目の挑戦で悲願の選出です。
1回目の投票では高市早苗氏がトップ。2位の石破氏は「ルールを守る自民党」と派閥の裏金事件を受けた政治不信を念頭に党改革を主張します。
決選投票の結果は、高市氏194票、石破氏215票と大接戦の上
総裁に選出されました。
自民党 石破茂新総裁「国民を信じ、勇気と真心を持て真実を語りこの日本国をもう一度皆が笑顔で暮らす安全で安心な国にするために石破茂 全身全霊を尽くしてまいります」
広島選出の岸田総理大臣の後を継ぐことになる石破新総裁。災害対策や党改革を訴えていますがその手腕が問われます。
さっそく広島の声を聞きました。
80代 女性「推しておりましたから良かったです。政治活動も長いからしっかりと国民のこと考えてやってもらえるんじゃないかと思いますけど」
30代 女性「決戦投票見てなかったのでびっくりしました。もちろん子育て世帯に優しい政策を期待しています。できれば若い方とか女性の方になってもらいたいなと思っていたんですけどちょっと残念」
10代 男性「皆が笑える世の中にできたらうれしいですけどなかなか難しいとは思いますけど」
20代 男女「国民ファーストで考えてくれれば。周りの国とうまいことやっていけたらなって」
50代 女性「ちゃんとやってくれそうです優しそうだし。皆が政治に興味を持てるように分かりやすい政治にしてもらえたらうれしいです」
県政界からは早くも、様々な注文が…
自民党県連 中本隆志会長代理「広島からは総理に対しても核廃絶や拡散防止には批准するようにお願いしていきたい」
立憲民主党県連 瀧本実幹事長「(多くの国民が)特に政治と金の問題についてやはり納得はされていないというのは我々自身もひしひしと感じておりますので、政府与党の方に対峙をしていきたい」
湯崎知事「人口減少の問題、その背景にもなっている東京一極集中の問題、実質的な解決につながっていないことについてしっかりと取り組んでいただきたい」