カープは27日、野村祐輔投手が今シーズン限りで現役を引退することを発表しました。
入団会見時「野村祐輔です。一日でも早く1軍のマウンドに立って、自分の持ち味である強気なピッチングを披露出来たらいいなと思います」
広陵高校、明治大学を経て2011年にドラフト1位でカープに入団した野村祐輔。1年目から開幕ローテーションを勝ち取ると、その実力を存分に発揮します。
緻密なコントロールを武器に防御率1点台をマークし新人王を獲得しまし。
5年目の2016年には16勝3敗の成績を残し、最多勝と最高勝率の投手2冠。25年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献しました。
0勝に終わった2021年から徐々に登板機会が減り、35歳の今シーズンは1軍で最少となる2度の登板にとどまっていた野村。
それでも、デビューから210試合連続先発登板はプロ野球記録です。
野村祐輔投手のコメント
「カープで13年間プレーできたことを誇りに思います。私の野球人生の中で3度のリーグ優勝を経験させていただいたことはとても大きな宝物です。13年間いつも温かく力強い声援を送ってくださったファンの皆さま本当にありがとうございました」