寄り添うように咲くソバの花 庄原市一木町

広島

庄原市で8月に種を蒔いたソバの白い花が咲きました。爽やかな秋の景色が広がっています。

寄り添うように咲くソバの花。星のような小さく白い花はほのかに独特な匂いを放ちます。

庄原市一木地区では、今年もおよそ12haの転作田や畑で昔ながらの在来種のソバが栽培されています。

ソバは湿度の少ない涼しい場所を好みますが、今年のような猛暑でも順調に生育していて、平年並みの約5tの収穫を目指しているということです。

一木営農集団組合 藤原敦善さん「新そばで出すのが11月の第3土曜日くらいから。人気がいいのでぜひ食べにおいでください」

花は今月中頃まで見ることができ、茶色い小さな実の刈り取りは今月末から行われる予定です。