隣人を複数回にわたり足蹴りし死亡させた罪に問われている女に対し、検察は懲役6年を求刑しました。
被告の女(65)は去年7月、西区庚午中にあるアパートの2階廊下で、同じアパートに住む男性(当時80歳)を複数回にわたり足蹴りし死亡させた罪に問われています。
被告の女は「男性から暴行を受けて自分の命を守るために蹴りましたが、たくさんは蹴っていません」と主張していました。
1日の裁判で検察側は被告が男性の抵抗がなくなったあとも「死ね」などと大声で叫びながら攻撃していたことから、反撃の過剰性が強かったとして懲役6年を求刑しました。
判決は10月7日に言い渡される予定です。