広島県内の食の魅力を発信するプロジェクト「おいしい!広島」で、県は観光の要素を加えるなど新たな取り組みを発表しました。
湯崎英彦知事「広島はおいしさの宝庫なんです。広島といえば『おいしい』というブランドイメージに高めていきたいと思っています」
このプロジェクトはG7広島サミットをきっかけに県が広島の食の魅力を高め、国内外に広めていこうと進めているものです。
県内の食の生産者や飲食関係者ら約120人が集まり、今年度の下半期に実施する企画が発表されました。
比婆牛の希少部位を楽しむツアーや県内生産の食材を使った駅弁の開発、県産の酒を楽しむキャンペーンなどが予定されているということです。
県は食を通じて県内を訪れる人を増やし、地域の活性化につなげたいとしています。