電動車いすの利用者が死亡する事故が発生したことを受け、安全に乗るための講習会が開かれました。
8月、福山市で電動車いすの高齢男性がトンネル内の車道を走っていたところ、後ろから来た軽自動車にはねられ死亡しました。
この事故を受け福山市で行われた講習会では、参加した高齢者25人が電動車いすは法律上、歩行者扱いになるなどの交通ルールを確認し運転操作をあらためてチェックしていました。
60代女性「意外と難しいと思いました。自転車とか車は乗れてるけど練習が必要かなと思いました」
福山東署交通一課 川口敏晃課長「電動車いすを見かけたら歩行者と同様に速度を控えめに走ったり、ドライバーの方にはその保護に努めてもらいたい」
県警は体験型の交通安全教室などを開き、引き続き事故防止を呼び掛けていくということです。