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生産者の「稼ぐ力」を高めることを目指し、新たに３つのプロジェクトが選ばれました。

県は農産物などの生産者と加工・販売などの関連業者をつなぎ、新たなビジネスの創出を後押ししています。

新たに３つのプロジェクトが選ばれ、オタフクソースは農産物で作る調味料を生産者が直接販売できるよう、開発から販路までワンストップで支援するサービスを構築します。

不揃いな規格外のレモン＝「怪獣レモン」を活用し、地域を代表するオリジナル商品の展開を目指す施策や、野菜の成分を分析し健康面や環境への影響など従来の流通規格とは違う基準で認証していくプロジェクトも選ばれました。

県農林水産局　大濵清局長「（今後は）県が考えていたイノベーションよりさらに大きなものが生まれるんじゃないかと期待しています」

採択されたプロジェクトは、資金の援助や専門家による支援を受けながら進められていく予定です。