アニメ「ドラえもん」大山のぶ代さん死去 広島でも悲しみの声

広島

昭和から平成にかけてアニメ「ドラえもん」の声で親しまれた大山のぶ代さんが亡くなりました。広島でも悲しみの声が上がっています。

「ショックで悲しい。子どものときからお世話になったのでありがとうございますと伝えたい」「時代が変わっちゃうって感じがしますね。私が子どものころはドラえもんは大山さんの声だった。私のドラえもんは大山さんです」

所属事務所によりますと大山のぶ代さんは先月29日に老衰のため亡くなりました。90歳でした。

1933年に東京で生まれ、1957年に「名犬ラッシー」の吹き替えで声優デビューしました。

代名詞となった「ドラえもん」は26年間務め、全国の子どもたちに親しまれました。

中区の本通には大山さんがよく訪れていたというお好み焼き店があります。

うずしお 平間店長「ネットで知りました。寂しい」

よく食べていたのはごろっとカキが乗ったお好み焼きと、たっぷりネギが入ったお好み焼きだったそうです。

大山さんが全国を巡り美味しかったお店を紹介する本でも掲載されています。

このお店のカキ入りお好み焼きの誕生にも関わっているそう!

うずしお 平間店長「大山さんが広島はカキが名産なのになんでお好み焼きないんですかってことから始まった。(亡くなった夫と)一緒にまた違った人生を送られると思います」