宮島の高級宿泊施設誘致計画をめぐり廿日市市が1年半ぶりに地元住民らへの説明会を開きました。
住民「自然が壊されたりとかそういうことを危惧するんですが」「この35年間(自然公園で)赤字を出し続けた総括をしているのかどうか」
11日、地元住民への現状報告会では住民らからは質問や不満の声が多く寄せられ、廿日市市は高級宿泊施設の事業者について時期は未定としならがも公募することを説明しました。
廿日市市・木下産業部長「いつかは誰かが決めなくてはいけない場面、そこはしっかりと責任をもって皆さんの意見を集約してどういった形で提示するのがいいかを考えさせてもらいたい」
廿日市市は地域関係者と包ケ浦自然公園の活用を検討する協議会を開催していますが、さらに多くの人の意見を聞きながら公園の活用方針を作ることにしています。