認知症の診断を受けた高齢者が共同生活を送るグループホームの関係者が集まる全国大会が始まりました。
広島市中区の会場には全国の認知症グループホームの事業者ら約1100人が集まりました。
認知症グループホームは、認知症の診断を受けた高齢者が、9人以下の少人数でサポートを受けながら家事などを行い、自立した生活を目指す場所です。
県内でもホームの数は増えてきていますが、社会の高齢化が進み課題も出てきています。
日本認知症グループホーム協会 野村陽平広島県支部長「人材不足が進んでおりまして、それをどうやって運営していくのか地域で支え合っていくのかというのは、行政と一緒に考えていきたいと思っております」
この大会は17日まで開かれます。