「防犯かかし」コンクール 個性豊かな14体 庄原市

広島

防犯や地域の安全意識を高めてもらおうと、恒例の防犯かかしコンクールが庄原警察署前で行われています。

パリオリンピックで活躍したやり投げのあの選手。「薬物で人生を投げるな」とメッセージを送っています。

防犯かかしコンクールは、全国地域安全運動の一環として毎年行われているもので今年で44回目です。

庄原警察署の玄関前にはコメの価格の高騰で警戒されるコメ泥棒への対策を呼びかける作品など、地域の防犯組合が制作した14体のかかしが並びました。

庄原市防犯組合連合会 上原清司会長「どうしても犯罪が減らんで市民の皆さん、これを見てもらって、気を付けてもらいたいですよね」

作品は20日まで展示され地域に防犯を呼びかけます。