安佐動物公園で再びクマか 閉鎖エリア拡大 広島市安佐北区

広島

安佐北区の安佐動物公園でクマとみられる動物が再び目撃され、閉鎖エリアが拡大されました。

安佐動物公園では11日夜、ツキノワグマが歩いている姿が園内のカメラで確認されました。

太田朱香記者「こちら西園の出入り口なんですが閉鎖されており中に入れない状態です」

16日午後3時45分ごろ、西園のカモシカ舎でクマとみられる動物が職員に目撃されました。

園では12日から一部エリアを閉鎖していましたが、再びクマとみられる動物が目撃されたことを受けて西側のエリア全体に拡大されました。

来園者「せっかく来たからぐるっと回りたいと思っていたけど、クマが出たのならしょうがないですよね。動物園で本物のクマに会う可能性が会うとは思わなかった」

園では8月にもカメラにツキノワグマの歩く姿が映っていて約1カ月ほど西側エリアを閉鎖していました。

職員や来園者への被害はなく、カメラの確認や園内を巡視するなど警戒を高めるとしています。