広島の文化振興と平和発信を目的とした音楽イベント「広島じゃズ」が19日からはじまります。イスラエル人ら海外アーティストが平和公園を訪れました。
平和公園を訪れたのはイスラエル人とアメリカ人のアーティストで結成する「The Quintessence」のメンバーです。
広島出身のジャズピアニスト大林武司さんがプロデュースするジャズバンドです。
原爆ドームを見て感じたことは…
ドラム・イスラエル人 アロン・ベンジャミニさん「私はこのようなことが起こったことがどれほど悲しいことか。人類がお互い破壊を引き起こしてきたかを思うと非常に悲しい」
トランペット・イスラエル人 ヒレル・サレムさん「自分の母国イスラエルが戦争に直面していると考えると、実際に核兵器がもたらすダメージを目の当たりにする恐ろしいですね」
原爆の子の像に捧げられた折り鶴にも関心を寄せていました。彼らが世界中の人へ伝えたい平和への思いとは…
ベース・イスラエル人 タミヤ・シュメアリングさん「世界の様々なメッセージをつなげて、私はミュージシャンなので私の気持ちを音楽にのせて表現します」
ピアノ 大林武司さん「音楽を通じて平和に対するポジティブなエネルギーを充電して、広島の今について平和の大切さについて発信していただけたら」