ホテルで性的暴行を加えたうえ現金を奪ったとして現行犯逮捕された男性 広島地検が不起訴処分

広島

広島市中区のホテルで10代の女性に包丁を見せて脅し、性的暴行を加えたうえ現金を奪ったとして現行犯逮捕された男性について、広島地検は不起訴処分にしました。

広島市西区の解体作業員の男性(32)は7月、広島市中区のホテルで10代女性に対し刃渡り18センチの文化包丁を見せて脅し、性的暴行に及んだうえ、現金1万円を奪った疑いで逮捕されました。

広島地検は18日、男性について「送致事実を認定するに足りる十分な証拠がない」として不起訴処分にしました。

男性は「包丁は仕事で使うために持っていた」と供述していて強盗などについては「やっていないです」と容疑を否認していました。