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呉市に旅するチョウとして知られ愛好家にも人気の高い「アサギマダラ」が飛来し、美しい姿を見せています。

白い花の上で羽を休めているチョウ。長い距離を移動することから「旅するチョウ」とも呼ばれる「アサギマダラ」です。

呉市の狩留賀海浜公園では秋の七草の一つフジバカマの蜜を求めて飛来したアサギマダラの姿を見ることができます。

フジバカマは地元住民らが植えたもので、今月上旬に花が咲くと徐々にアサギマダラが飛来し、現在は１０匹ほどが確認できているということです。

フジバカマの苗植えに携わった　岸田恵さん「ここに（フジバカマを）植えたら、大人も子どもも楽しめる。情操教育にいいんじゃないかと思って。学びながら憩える場所。最高だと思う」

アサギマダラの飛来シーズンは今月末ごろまでだということです。