サンフレッチェ広島一筋21年 青山敏弘選手が引退会見「クラブと一緒に成長」

広島

21年間、サンフレッチェ広島一筋の青山敏弘選手が引退会見を開き、自らのサッカー人生を振り返りました。

青山敏弘選手「僕がポジションを奪えなかったから引退する。潔く」

青山選手は2004年、岡山県の作陽高校からサンフレッチェ広島に入団。豊富な運動量と精度の高いパスが持ち味で、2012年にはクラブ初のリーグ優勝に貢献。

2014年にはブラジルワールドカップの日本代表に選出。2015年には3度目の優勝を果たし、リーグMVPにも選ばれました。

会見では時折涙を見せながら自らのサッカー人生を振り返りました。

青山敏弘選手「J2降格しましたし、けがもたくさんしてきましたけれどもクラブと一緒になって僕は這い上がってきた成長していったと思っているので、その形が優勝というものになったのはうれしかったですね」

地元最終戦となる12月1日の試合終了後現役引退セレモニーが行われる予定です。