特殊詐欺とSNS型詐欺を撲滅しようと県内の事業者が集まった会議で、広島銀行がネットバンク上に注意喚起の画面を表示する対策を行うと明らかにしました。
会議には県内の34の事業者が参加し、県警から特殊詐欺とSNS型詐欺の現状や新たな手口の説明が行われました。
特にSNS型の詐欺では約7割がネットバンクで振り込んでいるということで、広島銀行が振り込む前に注意喚起の画面を表示する対策を紹介しました。
広島銀行 チャネル・ネットワーク企画室 竹島智文室長「最後の最後で振り込みの実行ボタンを押される前に必ず出てくる画面。必ずや水際対策の一環にはなるのではないか」
広島銀行は来月中には表示できるように作業を進めていくとしています。