公共交通の充実などに取り組む協議会で、路面電車と路線バスの均一運賃の改定とそのエリアの拡大が提案されました。
協議会では広島電鉄などの7つの事業者が昨今の物価高騰や運転手不足が課題となっているとした上で均一運賃改定とエリア拡大を提案しました。
現在、広島市内の路面電車と路面バスの均一運賃は220円で、改定後は20円値上げする方向です。
またエリアは不動院やマツダスタジアム周辺まで広がる予定です。
広島市地域公共交通活性化協議会委員 藤原章正会長「路面電車が残っている中枢都市のひとつ。このレガシーは必ず次の世代に伝えていかなければならないそういったことを忘れない改定なり見直しが必要」
今後は市民から意見を募集するなどし、来年2月1日の運賃改定などを目指しているということです。