新しい区割りになって初めて投開票された衆議院選挙。広島県内では6つの小選挙区のうち2つで野党が勝利しました。
広島1区自民党・前職の岸田文雄さんが11回目の当選です。前総理大臣として外交や政治改革などの実績をアピールし他の候補を圧倒しました。
広島2区自民党・前職の平口洋さんが6回目の当選です。「政治資金の透明化」や「人口減少対策」を訴え野党の新人3人との戦いを制しました。
広島3区公明党・前職の斉藤鉄夫さんが11回目の当選です。国土交通大臣の実績をアピールし、自公連立での票を手堅く固めました。
広島4区、日本維新の会・前職の空本誠喜さんが当選です。県内で唯一与野党直接対決となった広島4区。立憲支持層など反自民の票を集め接戦を制しました。
広島5区立憲民主党・前職の佐藤公治さんが当選です。亀井静香さんの応援や連合の推薦など幅広い支援を受け自民・小島さんとの戦いを制しました。
広島6区は自民党・前職の小林史明さんが5回目の当選です。政治不信が広がる中、有権者に直接訴える小規模集会などにも力を入れ野党候補を大差で制しました。