衆院選 与野党3人が比例で復活当選 広島

広島

27日に投開票された衆議院選挙。小選挙区で惜敗した元大臣や野党の新人2人が比例で復活当選を果たしました。

4区では総務大臣も経験した自民党・前職の寺田稔さんが激しい選挙戦の末、日本維新の会の空本誠喜さんに敗れましたが比例で復活し、7回目の当選を果たしました。


寺田 稔さん「地域特性に合わせた発展プランをつくって訴えをしたが、その声がもう一声届かなかったこと私自身の力不足と思います」

2区では国民民主党の新人福田玄さんが自民党・前職の平口洋さんに敗れましたが、比例で復活し初当選です。

福田 玄さん「野党のつなぎ目にもなっていく、みんなの力が強くなるように地域がよくなるようにその決意とあらためての感謝を申し上げます」

3区では立憲民主党の新人東 克哉さんが現職の国交大臣斉藤鉄夫さんに敗れましたが、比例で復活し初当選です。

東 克哉さん「国難という時代が続いている中と思います、その重責を担ったと緊張感を新たにしてしっかりと望んでまいりたいとその決意です」

県内の投票率は48.40%で前回より3.73ポイント下回り、戦後最も低い数字となりました。