広島の冬の味覚、広島菜の本格的な漬け込みを前に、生産者らが初漬け式を行いました。
30日に行われた初漬け式には、広島菜発祥の地広島市安佐南区川内エリアの生産者ら約40人が参加し、工作業の安全やおいしい漬物ができるよう祈願しました。
生産者によりますと、今年は猛暑の影響で芽が枯れたこともあり、収穫や出荷が1週間程度遅れているものの、出荷量は平年並みの800tを見込んでいるということです。
広島菜委員会溝口憲幸会長「冬の風物詩の広島菜、大変おいしゅうございます。ぜひとも消費者の皆さんには食べてほしい」
肥料など高止まりも続いていますが価格は平年並みで、11月上旬から本格的な出荷が始まります。